#94 銅のメッシュ材と純Ni端子の溶接
今回は弊社で可能なメッシュ材の溶接について、ご紹介いたします。
銅のメッシュ材(厚み0.3mm)と純Niの端子(0.1mm)の溶接です。
銅は熱伝導率が高く溶接時に加えられた熱が拡散しやすく
さらに、熱膨張率も高いため溶接時に変形が生じる場合があります。
メッシュ材になると更に変形しやすく溶接しにくくなります。
(※写真は銅のメッシュ材に純Niの板材を溶接したものになります。)
写真の様に弊社では銅のメッシュ材の溶接も可能です。
今後も抵抗溶接の様々な技術を取り入れてまいりますので、
抵抗溶接でお困りの事が御座いましたら三興工業(株)まで一度ご連絡下さい。