#24 リード線とカシメの抵抗溶接と半田
今回はリード線とカシメの抵抗溶接と半田付けについて実験しました。
抵抗溶接では溶接部が崩れない、母材を傷めない溶接ができます。
引っ張り検査の記録をみると
抵抗溶接 | |
引張り強度 | |
1 | 45N |
2 | 58N |
3 | 50N |
4 | 43N |
5 | 54N |
6 | 55N |
7 | 51N |
8 | 44N |
9 | 56N |
10 | 54N |
平均 | 51N |
上限値 | 58N |
下限値 | 43N |
という強度結果になっています。
半田付けでは下の図のように半田がカシメに広がった状態です。
引っ張り検査の記録では
抵抗溶接 | |
引張り強度 | |
1 | 50N |
2 | 60N |
3 | 60N |
4 | 60N |
5 | 60N |
6 | 60N |
7 | 60N |
8 | 56N |
9 | 60N |
10 | 58N |
平均 | 58N |
上限値 | 60N |
下限値 | 56N |
という強度結果になりました。
抵抗溶接は半田付けと変わらないくらいの強度があると思いました。
また互いの接合部を見ると抵抗溶接は形状変化がなく綺麗に接合できていて一見
本当に溶接したかわからないくらい綺麗に溶接できています。
コスト面や環境面など半田付けよりもメリットがあります。
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