技術情報

#68 外せる精密抵抗溶接TECHNOLOGY INFORMATION

過去に接合できるだけではなく、逆に外せる精密抵抗溶接ができるのではないかと思っていました。

先日、上司からも同じような発想があり、実験してみました。

接合の相性が悪い銅とアルミに関しては逆に簡単になります。

ただし、強度指定が出てくると思いますので、その点を考えて設定する必要があります。

今回は値段が安価で軽く使用用途が多い金属のアルミ同士で実験しました。

【純アルミ0.2㎜と純アルミ1.0㎜】

(引張強度)16.0N ※手で簡単に剥がせます。剥がした後のバリも極力ない状態です。

【純アルミ0.2㎜とアルミ合金0.2㎜】

(引張強度)12.7N ※手で簡単に剥がせます。剥がした後のバリも極力ない状態です。

このように外せる精密抵抗溶接を行うことでアルミの箱の蓋にしてびっくりするようなプレゼントを中に入れたり

付属品を外せるようにくっつけたり、逆に金属同士を接合しなくてもよく軽くくっつけて欲しい要望など思わぬ

用途が見つかるかも知れません。