#51 異種金属溶接の追求
異種金属を溶接するなかで一番難しい点は、同じ材質で同じ厚み同じ面積でも同じ溶接条件で
くっつかないことがあります。
例えば同じ材質でも材料のメーカー様が違ったり、同じ材質の材料でも色合いが少し違っていたり
することがあります。
参考条件として色々な異種金属のデータ資料を取る必要性もありますが、最終的には実際のものを
溶接してみて判断しています。
溶接条件が出て生産に入った場合、数を打つことになるので全て良い状態をキープするには
管理が必要になります。
難しい異種金属の場合、タイアップしている企業様と共同で進めていきます。
これからまだまだ追求していく必要があります。