#126 考え方とコミュニケーション
昔、よく「家族を食わして行くために働いている」や「家族のため」という話など聞くと違和感
を覚えていました。
考え方に違いがありました。
「俺は自分のために働いている」
働いているからパートナーができて結婚できる。そして子供ができる。家族になる。
「働かんかったら、結婚もできひんし家族もできひん」
自分が仕事を辞めて働かなくなってしまった瞬間に嫁さんや嫁さんの身内は味方から敵になる。そして
離れていく。
「だから、誰のためにも働いてないねん。自分のためや」
当時、誰かのためというのは自分自身で押しつけがましく思っていたのとクールだったの
かも知れません。
現在はどちらの考え方も入っています。
社内でも十人十色の考え方があり、問題が発生した時などの話し合いで色々な意見が
でます。
みんな自分の言っていることが一番正しいと思っています。
それで良いと思います。
しかし、相手の考え方をすぐに完全否定せず、一度受入れてから
相手が納得するような話し方で進めていくと理解して頂けることが多いです。
こういう時に熱くなると揉めてしまうか力で抑えつけようとしていることが多かった
ように思います。
お互いが相手の意見を承認しながら最終の答えを探していくと賛成者が増えていくと考えます。